先日、配布させて頂いた「PTA入会申込書及び個人情報取扱同意書」「PTA定期総会 議決権行使書」はご提出頂けましたでしょうか?
まだの方はこちらからご提出をお願いします。
※期限は4/14(木)ですが、遅れても全員提出をお願いします!
※ご提出がない場合は非加入となりますが、意思確認の為、その場合でもご提出ください。
※4/23以降のご提出につきましては、PTA総会終了後の為、「PTA定期総会 議決権行使書」は省略となります。
加入届の提出自体は変更ありませんので、そのまま上記よりご提出ください。
ちなみに現在、ご提出頂いている方の大半は加入として頂いていますが
以前より、PTAに加入しなくてもいいのでは?という声も頂いています。
以前のブログや動画などでもご案内しましたが、以下をご一読の上、再考をお願いします。
※もし一度、非加入として提出してしまっても、再度、ご提出頂ければ新しい方で読み替えます。
未提出や非加入の場合、PTA会費徴収の関係もあり、誤って提出されていないかなど含め、今後、確認のご連絡がいくことがありますので、予めご了承ください。
◆主なPTA活動と目的◆
PTAとは、児童がより良い環境で学習できるように保護者と先生で協力する組織です。
具体的な支援としては以下の二つです。
①活動としての協力(運営チームや当日の単発ボランティアでの参加)
・子ども達の安全を守る活動
・子ども達の学習環境を維持するための活動
・子ども達の学校生活を充実させるための行事を行う活動
・保護者の要望や意見を学校と協議する活動
・保護者同士が学び、交流を持つための活動
・ベルマークなど、金銭的な協力の一端を担う活動
②金銭的な協力(会費:月額換算300円×11か月分)
・式典のお花、花壇のお花
・図書室の新刊の本
・わくわく広場の運営費
・運動会のピストル音(雷管)や、競技で使う材料など
・学校の廊下の白線の塗料(塗りなおし)
・横断旗や名札
・校外学習の下見に係る費用
・お金を運搬するときの保険代(銀行から学校までの運搬)
・個人情報などの管理に対する保険代(万が一の場合)
これらは、新浜小の児童全員のために行っている活動であり、使っているお金です。
お金については先生と保護者皆で出し合っているPTA会費から賄ってきました。
加入者と非加入者で区別できるものではないので、非加入者が増えると加入者だけの負担で、これらを賄っていくのは難しくなります。
想像してみてください。
活動としても金銭的にも保護者が全く関与しない学校生活。
側溝が詰まって水浸しとなり使用できない校庭、お花のない式典、お花のない花壇、新刊のない図書室、ピストルの音がない運動会、白線のない廊下、段取りの悪い校外学習、など。
子どもたちの学ぶ学校の環境として、本当にそれでいいのか、考えてみてください。
PTA不要論はメディアでも取り上げられていますが、不要なのは活動そのものでしょうか?
それとも活動の仕方でしょうか?
目的はあくまでも「児童がより良い環境で学習できるように」というものですが不要な活動でしょうか?
PTAを廃止した、という情報もネット上では確認できますが、その数年後にはやはり親としての団体が必要ということで、保護者の会、などと名前を変えて設立された、というものを多く見かけます。
新浜小では「できる人が できるときに できることを」をモットーに、強制的な活動やPTAの目的から外れた活動の仕方は廃止してきました。
毎年、全保護者へのアンケートを取っているのも、活動の仕方に問題がないか?もっと改善できることはないか?を本部役員だけに偏らず、公平に考え続ける為に行っていますが、もしまだ活動の仕方に改善の余地があるからPTAには加入しない!という場合、まずはご意見を頂ければと思います。
また、活動への協力が難しければ、金銭的な協力だけでも十分に貢献出来ます。
ご家庭の事情で月300円がどうしても捻出できない、という方もいらっしゃるかもしれません。
そのような場合はもちろん、ご家庭を優先してください。
ただ、そうでない場合、子ども達の為に、この金額を捻出することが本当に難しいのかを考えてみてください。
どうせお金をかけるなら、我が子に直接かけたい、という想いもあるでしょう。
ただ、子どもは一人で生活しているわけではありません。
周りの子どもや多くの大人に囲まれて生活しています。
環境を整えることも最終的には我が子に返ってくることにならないでしょうか?
子どもにとっても親にとっても、学校が楽しい場となるようになればいいなと切に願います。