何らかの役員を何年も続け、無駄にその委員会の中で班長とかを数回続けた新浜小歴6年目以降。
端から見ると「あの人は役員やる人」というレッテルが張られ、決まらない役員決めでは、数少ない保護者会に出る顔見知りになった他の保護者から「(決まらなかった)○○委員やらないの?(笑)」と声がかかることまで。
「全然、やりたい人じゃないのに…」「早く終わらせて帰りたい…」という想いと同時に「下手に効率が悪い誰かが上に立つなら自分がやった方が早い」という、超合理的発想で結果的にお引き受け。
そうこうするうちに一人一役制を脱する手前でなったアシストでの選考委員決めのこと。
やっぱり手が上がらない選考委員決めで当時の担任のN先生から、「ママやっちゃいなよ!」というお声がけを頂き、ここまで来るともうなんでもいいか(笑)、という感じで引き受けたのがまさかの本部役員への第一歩。
選考委員という特性上、どうしたって本部役員の作業内容を知らないと案内文も出せないし、かといって本部の仕事、全然知らないし…。
ということで会長を質問攻め(笑)
そして聞いてる間に、恒例の「それってやる意味ある?」「そんなんじゃ候補者募れないけど?」もまとめてご質問。
優しい会長なので、どんなに質問攻めにしても事細かに教えてくれて、単純に「へ~、そうなんだ。」と思うこともあれば「それ、いらなくない?」もあり。
何故、その無駄な(と私が思う)作業があるのか、の理由や背景を知り、それがPTA無駄だらけ、と思われる元凶か、という全貌が見えてきたころには選考活動も終わり、いつの間にかスカウトされ…。
昔は毎週、集まりがあったようなので、働いていたらとても参加できないというのを聞いていただけに「そんなの絶対無理!」って言った気もするけど、来れる時だけでいいというので、仕事もあるからホントに全回は行かないから、と念押しして本部役員入りを果たしてしまいました(笑)
「あ~あ、引き受けちゃったわw」という想いと、「やるからには徹底的に無駄を排除しよう」という想いで。
その結果、どうなったのかは現在の通り。
一人一役を廃止し、完全ボランティア制になりました。
もちろん、これは私だけの力ではなく、会長他、以前からいた周りの協力や学校側の理解があったおかげでもあります。
実際の活動を通して見えてきたものは、無駄なのはPTAそのものではなく、そのやり方だというのが私の中の結論です。
※過去のやり方を否定するものではありません。
専業主婦が多かった時代から共働きが増えたのに変わらないやり方に問題があるというだけで、
今まで多くの協力を学校にして頂いた諸先輩方には感謝しています。
そして学校と関わる機会が増えるにつれ、学校側の苦労や改善の余地がある予算の使い方も見えてきました。
であれば、それをまとめて改善し、本来の目的をコスパよく果たせるようにすることで活動をスリム化し、働いていても参加できる体制が整えよう、というのが自分の中での結論で、それを目標に活動をしてきました。
もちろん、全て出来る範囲で。
(なので、忙しい時はブログも滞りがちです。ゴメンなさい。誰か一緒に書いて(笑))
ただし、これには弊害もあります。
この続きはまた後程。